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虐殺器官的 ~混沌の先への誘い。  

もう一度、この動画を引用。

Augmented (hyper)Reality: Domestic Robocop from Keiichi Matsuda on Vimeo.

以前、この動画を見たときには、椎名誠の「アド・バード」を瞬間的に思い出したのですが、今後は、伊藤計劃(けいかく と読むそうです。)の「虐殺器官」をイメージしてしまうことになりました。

リアリティのあるテクノロジ、それが作る世界における哲学とポリシーのハザマ。

生体認証の海におぼれるような自由。

どこから生きているのか、どこから死んでいるのか。知覚とはなにか。

虐殺のような極限の混沌。言語のような社会的なものと、生き物としての根本にあるもの。

それぞれのハザマ。これまでその言葉自体が想定していないような、中間の部分をするどい刃物でつくような感じ。

ただ、翻訳モノかとおもうような文体で、妙なその刃物を遠くから眺めるような感触。たとえば、最初は、ジェームス・W・ブリンの「セックスとビデオと戦場」に似た感触で、翻訳モノみたいだな、と実際に思いながら読んでいたのだけれど。途中からどうやら違うことに気が付く。

久々に、本当に久々に、読み終わった直後から2周目に入っています。こころに「どすっ」とくる本。

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2010年8月29日 tetsu | このエントリーを含むはてなブックマーク | Tweet this icon

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